コーディングプロフェッショナル
プロとして制作し提供するウェブサイトは以下の3つを実現します。
- 広い
- 早い(速い)
- 安全
広い(アクセシビリティが高い)
ウェブサイトは、ユーザーの状態や状況にかかわらずアクセシブルである必要があります。たとえ、いわゆる「障がい当事者」が利用することが考えにくいウェブサイトであっても、利用者がいつでもベストコンディションでいるわけではありません。あなたと同じ様に怪我をしたり、強い日差しの中にいたり、うっかりマウスのバッテリーを充電し忘れます。 情報を構造化する我々は常にアクセシビリティに対して最も関心を寄せる必要があります。
本ガイドラインではアクセシビリティは「チェックするもの」ではなく「提供すべき品質」という観点で取り扱います。 (もちろんチェックについても言及していきます。)
早い(速い)
納品スピードのことではありません。クライアントがサイトパフォーマンスを要件として定義していなくとも、遅いウェブサイトを求めているクライアントはいないでしょう。
- 画像・メディアの取り扱い
- 正しいマークアップ
- リソースの読み込みルール
上記を考慮し、ガイドラインを確認し対応するだけです。作業スコープがフロントエンドだけであっても、遅くなる可能性のあるウェブサイトを納品しないでください。
安全(セキュリティ)
バックエンドやサーバーサイド領域のコーディングでなくとも、セキュリティは常に意識する必要があります。 制作物だけでなく制作工程のセキュリティは、間違えたでは済まされない事態を招くことに繋がります。制作する際に何に気をつけるべきか、本ガイドラインの内容に沿って設定しましょう。